【北中城】東村高江で米軍大型輸送ヘリコプターCH53Eが不時着、炎上した事故を受け、佐喜真淳宜野湾市長は16日午前、北中城村のキャンプ瑞慶覧を訪れ、ローレンス・ニコルソン四軍調整官宛てに安全が確認されるまでの間、同型機の飛行を停止することや安全管理体制の再点検を求めた。
ダリン・クラーク政策外交部長が対応し、標準的な停止期間として96時間としているが、ニコルソン氏の指示で安全確認までは飛行させないとの説明があった。また、調査結果が出れば、報告すると述べたという。
安全確認までの飛行停止について佐喜真市長は「最低限の対応だと思う。確認されないままの運用はやっぱり問題」と述べた。【琉球新報電子版】