神村酒造、66度の泡盛 沖縄の産業まつり限定発売 カラメルのような香り


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「初垂れ66度」を手にする神村酒造の中里迅志専務=琉球新報社中部支社

 神村酒造(うるま市)は27日に開幕する第41回沖縄の産業まつりで、同社製品で最高度数となる「初垂れ66度」を限定販売する。

 約2時間の蒸留のうち、最初の30分間にしか取れないもので、華やかでカラメルのような甘みのある香りが特長。1800ミリリットルは1万円(税込み、限定120本)。

 中里迅志代表取締役専務は「幅広い自慢の商品をそろえた。泡盛好きな人はもちろん、飲み慣れていない人、苦手という人にも試してもらいたい」と話した。カクテルなど飲み方指南も行う。

 このほか、新商品の守禮3年古酒43度720ミリリットル2300円(同)、沖縄の四季の食材を意識して造った季節泡盛シリーズの秋泡盛20度720ミリリットル千円(同)も販売する。