気象庁によると、台風22号は27日午前9時現在、沖縄の南の海上にあり、1時間に20キロの速さで北西に進んでいる。今後、発達しながら北上し、28日には沖縄本島地方にかなり接近する。
沖縄気象台によると、沖縄本島地方には28日昼前に暴風警報が発表され、昼過ぎから夕方ごろには暴風になる見込み。気象台は早めの対策を呼び掛けている。
台風22号は、中心の気圧990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心の北側440キロ以内と南側390キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。【琉球新報電子版】