【浦添】22日に催された世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチで初防衛を果たした比嘉大吾選手(22)=白井・具志堅スポーツジム、宮古工業高出、浦添市出身=の対戦を振り返る「激闘写真展」(主催・琉球新報社)が30日午前9時から浦添市役所ロビーで始まった。11月10日まで。
WBCフライ級王者になってから初の防衛戦の様子を収めた32点を展示している。比嘉は対戦相手のトマ・マソン選手(27)=同級5位、フランス=に対し接近戦から積極的にパンチを繰り出して圧倒、7回TKO勝ちした。
デビュー戦から14戦全勝(14KO)で、県出身の浜田剛史氏らが持つ15連続KOの日本記録に王手をかけた。
試合前の計量から対戦後の充実した様子までを収めた写真を市役所を訪れた人がじっくりと見入っていた。【琉球新報電子版】