8月より0・03ポイント低下 9月の有効求人倍率


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 沖縄労働局(待鳥浩二局長)が31日に発表した9月の有効求人倍率(季節調整値)は、8月より0・03ポイント低下の1・08倍となった。

 2カ月連続で減少したものの、1倍を超えるのは12カ月連続となった。過去1年間では6番目に高い。正社員の有効求人倍率(原数値)は前年同月差で0・08ポイント増の0・48倍となったが、全国平均の1・03倍と比べると半分以下にとどまった。

 県統計課によると完全失業率(原数値)は前年同月比で0・3ポイント低下の3・4%となり、3カ月連続で雇用情勢は改善した。今年に入ってからは3番目に低い完全失業率となった。【琉球新報電子版】