優作43位スタート 県勢7人が出場 PGMゴルフ開幕


この記事を書いた人 大森 茂夫
9番で力強いショットを放つ宮里優作=2日午後、恩納村のPGMゴルフリゾート沖縄(大城直也撮影)

 男子ゴルフの平和PGM選手権は2日、恩納村のPGMリゾート(7005ヤード、パー71)で開幕した。県勢はプロ5選手、アマチュア2選手が出場、初日の最高位は1オーバー、72の正岡竜二で、首位と6打差の34位だった。現在賞金ランキング2位に付け、初の賞金王を狙うホストプロの宮里優作は4バーディー、3ボギー、1トリプルボギーと出入りの激しいゴルフとなり、2オーバーの73で43位と出遅れた。

  大会は賞金総額2億円、優勝賞金は4千万円。プロ、アマ計108選手が出場した。

 県勢はそのほか、ホストプロの宮里聖志が弟の優作と同じく73とし43位、74の富村真治と嘉数光倫がともに65位のスタートとなった。アマチュアの富本虎希(興南高-大阪学院大1年)が78で101位、多良間伸平(宮古総実高2年)が80で105位。

 第1ラウンドは、ツアー未勝利の33歳、中島徹が7バーディー、2ボギーの66をマークして首位に立った。賞金ランキングトップの小平智は71で22位、石川遼は76と崩れて87位。

 大会は3日まで予選ラウンドを行い、4、5日が決勝ラウンドとなる。