【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡る新基地建設で9日午前9時ごろ、海に投下するための砕石などを積んだ工事車両46台が基地内に入った。
工事を止めようとゲート前に座り込んでいた約60人は機動隊に強制排除された。
工事車両の搬入時、国道329号には一般車両が並び渋滞ができた。
工事に反対する30代の男性が1人、基地内に拘束された。男性は機動隊に対し「拘束する根拠を示せ」と言い続けていたが、機動隊の隊員らは「ゲート、ゲート」と言って男性の腕を押さえながら基地内に入った。【琉球新報電子版】