12月15日から豊見城市の豊崎タウン特設会場で開催される「木下大サーカス沖縄公演」を前に9日、同会場で安全祈願祭が行われた。
木下サーカスや主催する琉球新報社の関係者らが参列し、公演の安全と成功を祈った。
来年春に完成予定の琉球新報新本社ビル落成記念プレ事業の一環で、木下大サーカスの沖縄での公演は5年ぶり。祈願祭では琉球新報社の富田詢一社長が鎌入れ、木下サーカスの木下唯志社長がすき入れを行った。
富田社長は「前回に引き続き、この場所で開催できることを大変うれしく思う」とあいさつした。
祈願祭終了後、木下社長は「前回、約25万人の観客を迎えることができた場所。これからテントの設営などあるが、安全優先でやっていき、初日を迎えたい」と意気込んだ。
公演は12月15日から来年2月26日まで。ホワイトライオンが登場する猛獣ショーや空中ブランコなど、一流の技が繰り広げられる。【琉球新報電子版】