沖縄県中城村の魅力と可能性を広く発信する琉球新報移動編集局「中城ウイーク」が11日、始まった。同日午後からは那覇市のパレット市民広場でキックオフイベントが行われ、村産の島ニンジンなどの無料配布が行われた。
ウイークは琉球新報社と中城村が主催。ラジオ沖縄の協力を得て、中城の魅力をアピールする。19日までの期間中、地域づくりフォーラムや歴史講演会、ラジオの公開生放送などが行われる。
キックオフイベントは、護佐丸太鼓による創作エイサーで幕開けした。あいさつした浜田京介村長は「期間中、中城をアピールできることをうれしく思う。多くの皆さんに中城に足を運んでもらい、楽しんでいただきたい」と述べた。
島ニンジンと島ニンジン焼きドーナツ、村のマスコットキャラクター「ごさまる君」と琉球新報の「りゅうちゃん」がコラボしたハンドタオルのセットが配布された。
ステージと無料配布は11日午後4時からも実施。18、19の両日は世界遺産の中城城跡で入場無料のプロジェクションマッピングが開催される。【琉球新報電子版】