【アメリカ】親睦ゴルフ 52人参加 北米県人会、沖縄料理にも舌鼓


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 北米沖縄県人会青壮年部は10月29日、米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外のアロンドラ・ゴルフコースで、ゴルフ・コンペを開催した。会員間の親睦を図り、青壮年部の運営資金造成が目的で、今回で24回目を数えた。

 今回、県人会会長のエディー・神谷さんの意向で、2008年に亡くなった兄で、元県人会長のケン・神谷さんの名前を記した「ケン・神谷メモリアルトロフィー」が特別に提供された。コンペには男女合わせて52人が参加した。

 金武町出身の仲間秀義さん(59)=建築業=が優勝を果たし、賞金と神谷保険会社提供のトロフィーを獲得した。ペルー出身で沖縄系2世のセサー・トヨフクさんが12番ホール・パースリーで、コンペ初のホールインワンを成し遂げ、ホールインワン賞に輝いた。

 成績発表は同州ガーデナ市の北米沖縄県人会ヤマウチ・ビルで行われ、県人会のカラオケメンバーがクーブイリチャー、ゴーヤーチャンプルーなどの沖縄料理を振る舞い、参加者はおいしい料理に舌鼓を打っていた。
(当銘貞夫通信員)

北米県人会主催のゴルフコンペに参加した当銘由洋大会実行委員長(前列右端)、エディー神谷県人会長(同左から3人目)、優勝者の仲間秀義さん(2列目右端)ら=10月29日、米カリフォルニア州