平良真理が日本新V 重量挙げ九州選手権


この記事を書いた人 琉球新報社
マスターズの部女子53キロ級でスナッチ、ジャーク、トータルでマスターズ日本新記録を打ち立て優勝した平良真理(沖縄工業高校教諭)(提供)

 重量挙げの九州選手権は12日、福岡県北九州市の八幡中央高校で開催し、マスターズの部女子53キロ級に出場した平良真理(沖縄工業高教諭)が優勝した。スナッチ57キロ、ジャーク66キロ、トータル123キロで、いずれもマスターズ日本新記録を樹立した。

 中学生の部では男子94キロ級の佐久川凌(大里)がトータル139キロ(スナッチ58キロ、ジャーク81キロ)を挙げ優勝。同94キロ超級は棚原幹勝(佐敷)がトータル175キロ(スナッチ80キロ、ジャーク95キロ)で頂点に立った。

 佐久川と棚原の両選手は、ともに昨年の大会に続き2連覇を達成した。

▽中学生の部男子94キロ級
 (1)佐久川凌(大里)139キロ
   (スナッチ58キロ、ジャーク81キロ)
▽同94キロ超級
 (1)棚原幹勝(佐敷)175キロ
   (スナッチ80、ジャーク95キロ)
▽マスターズの部女子53キロ級
 (1)平良真理(沖縄工業高教諭)123キロ
   (スナッチ57キロ、ジャーク66)
    =トータル、スナッチ、ジャークでマスターズ日本新

中学生の部男子94キロ級優勝の佐久川凌(右)と同94キロ超級優勝の棚原幹勝(提供)