7歳、5歳、3歳の子どもの健やかな成長を祝う「七五三」の行事が15日、沖縄県内各地の神社であり、多くの家族連れらが参拝した。那覇市の波上宮も着物姿の子どもたちで華やぎ、境内には元気な声が響いた。
御殿では祭事が行われ、子どもたちも緊張した様子で玉串を供えた。みこから記念メダルとちとせあめを受け取ると、とびきりの笑顔を見せていた。
當山桜彩(さあや)ちゃん(3)=浦添市=は「大きくなったら(きかんしゃ)トーマスに乗りたい!」。父の滋朗さん(34)は「元気すぎるくらい元気な子。これからの成長が楽しみだ」と話し、家族で記念撮影に臨んでいた。