琉球新報社 
毎年秋になると流し釣りに出掛けるオーパＦＣのメンバー。今年はまだ水温が高いので流し釣りでは小さい魚が多いが、泳がせ釣りならアカジンがよく釣れているとの船長からの情報。まずは伊是名沖でグルクンを釣ってから、伊平屋沖で泳がせ釣りと流し釣りの両方を楽しむ計画に変更して、１０日午前７時に今帰仁から第１大盛丸で伊是名沖に出掛けた。
メンバー４人は伊是名沖でまずは餌となるグルクン釣りを開始。すぐに釣れたが、時々大物に横取りされたので、グルクンを餌にアカジン仕掛けを下ろすと、３・５キロ前後のアカジンが２連発で釣れた。２時間でグルクンが６０匹ほど釣れたので、大物ポイントの伊平屋島北側の通称スーカブャーポイントへ。
泳がせ釣りや流し釣りで４時間ほど竿（さお）を出したが、波が高く魚のアタリさえ取れないので、伊是名沖に引き返した。ここで２匹のアカジンや１～２キロのミーバイ３匹、シルイユー０・８～２キロなどを追加して、まずまずの釣果に恵まれた。
第一大盛丸（電話）０９０（４３４４）３７７７。
１１～１２日、キザクラカップｉｎ沖縄大会が開催された。主な結果は次の通り。
【フカセの部】
▽優勝・麓直樹 ３５・５センチ イスズミ
▽２位・吉濱徹 ３４・２センチ トカジャー
▽３位・饒平名幸弥 ３１・９センチ グレ
【チヌの部】優勝・田島快飛 ３５・５センチ（おきなわ釣王国社・仲栄真修）
