平和への思いを中城城跡に投影 きょう午後3時開幕


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世界遺産中城城跡プロジェクションマッピングへの来場を呼び掛ける総合司会の護得久栄昇さん(左から3人目)と當銘直美さん(右から3人目)、浜田京介村長(同2人目)ら=17日、中城村の護佐丸歴史資料図書館

 【中城】「2017世界遺産中城城跡プロジェクションマッピング」(中城村、同実行委員会主催)が18、19の両日、中城城跡で開かれる。5回目の今回は「覚醒~護佐丸の願い」をテーマに村内から約100人が出演し、新しいストーリーを表現。総合司会は護得久栄昇さんと當銘直美さんが務める。ラジオ沖縄の「てるてるソーレ」の公開生放送も行われる。午後3時開演で入場無料。

 観光振興や村民に中城城跡を誇りに思ってもらうことなどを目的に開催している。コンピューターグラフィックを用いた映像を城壁に映し出し、護佐丸の苦悩や平和への思いを演出する。 開催を前に17日、村は中城村の護佐丸歴史資料図書館で記者会見を開いた。総合司会を務める護得久栄昇さんは「来ないとチンダミするよ! チャメ!」と、来場を呼び掛けた。