80人以上が座り込み 辺野古ゲート前、資財搬入はなし


この記事を書いた人 志良堂 仁
辺野古新基地建設に抗議する声に耳を傾ける市民ら=18日午前10時すぎ、名護市辺野古の米軍キャンプシュワブ・ゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で18日、建設に反対する市民が米軍キャンプ・シュワブゲート前で早朝から抗議した。雨が降ったりやんだりする中、80人以上が座り込んだ。午前11時50分までに、トラックによる資財の搬入はなかった。

 辺野古崎南西側の「N5護岸」では砕石の投下が確認された。波が高く、カヌーでの海上抗議は行われなかった。【琉球新報電子版】