在沖米軍から排出されるごみの多くを受け入れていた倉敷環境(沖縄市池原)の産業廃棄物処分業の許可を沖縄県が取り消したことに関連し、米軍基地内のごみ収集に影響が出ている。米軍嘉手納基地は公式フェイスブックで、21日から7~10日間、ごみ収集の中止を報告。リサイクルの実施を強く求めている。
投稿はキャンプ・フォスターの公式フェイスブックもシェアし、注意を呼び掛けている。対象は全ての家庭ごみや粗大ごみで、中止の理由を「ごみ業者との契約やライセンスの問題」と説明。ごみを収集場所に置かないよう求めているほか、基地内の技術者が問題解決に取り組んでいることにも言及している。
米軍から排出されるごみについては、これまで倉敷環境と別会社の2社が受け入れてきた。
英文へ→Waste site trouble caused suspension of garbage collection from military