「命の海を守れ」 カヌー13艇が海上抗議 「N5護岸」で砕石投下続く


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トラックから運ばれた砕石を海へ投下するクレーン車=24日、名護市辺野古の沿岸部

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で24日、辺野古崎南西側の「N5護岸」では砕石の投下やショベルカーで積まれた砕石をならす作業が確認された。

 市民らはカヌー13艇などで海上抗議を行った。市民は「ここにはたくさんの生き物がいる。命の海を守れ」などと訴えた。

カヌーに乗り抗議する市民(中央)らに警告する海上保安官=24日、名護市辺野古沿岸部

 一方、米軍キャンプ・シュワブゲート前では早朝から市民が座り込み、抗議した。

 市民によると、午前9時に95台、正午ごろには59台の砕石を積んだ大型トラックやコンクリートミキサー車などを含む工事車両がゲートから中に入った。

 三重県から訪れ、初めて海上での抗議行動に参加した五味忠幸さん(39)は「沖縄の現状を知り、平和の推進の手助けのために参加した。戦争を起こさせたくないという思いで、戦争を助長する新基地建設には反対だ」と話した。【琉球新報電子版】