コラソン21―22、大同に1点差惜敗


この記事を書いた人 大森 茂夫

 日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソンは9日、広島県の中区スポーツセンターで大同特殊鋼と対戦し、21―22で敗れ、8連敗となった。これで通算成績は4勝13敗。

 前半、コラソンは石川出を中心とした攻撃で攻め込むも、相手の高い守備の前に得点が伸びなかった。大型のポストを中心に攻撃した相手に対し、GK内田武志の好セーブや横一線守備で食らいつき、簡単にゴールを割らせずに9―11で折り返す。後半序盤は、GK内田の連続セーブで得点を許さず、速攻などでゴールを決め、同点に追い付く。その後は点の取り合いとなったが、連続得点を決められてリードされる。終盤は1点差まで詰め寄るが、最後は逃げられた。

 次戦は、10日正午から愛媛県の西条市総合体育館でトヨタ紡織九州と戦う。【琉球新報電子版】