23年バスケW杯予選 沖縄市開催


この記事を書いた人 大森 茂夫

 沖縄市が開催地に立候補していた、FIBA(国際バスケットボール連盟)バスケットボールワールドカップ2023予選ラウンド(23年夏)について、スイスのFIBA本部で中央理事会が9日(現地時間)に行われ、沖縄市での開催が正式決定した。

 沖縄市の桑江朝千夫市長は「感激でいっぱいだ。世界に沖縄市、沖縄県を発信し、大きな経済効果も期待できる。沖縄からNBAで活躍するプロバスケ選手が出ることも夢ではない」と力強くガッツポーズを掲げて喜んだ。

 32カ国が出場予定の予選ラウンドは日本では沖縄市を舞台に、フィリピン(マニラ)、インドネシア(ジャカルタ)の3カ国で合同開催される。選考ではこの3カ国と、2カ国開催を提案したアルゼンチンとウルグアイとの一騎打ちとなっていた。
【琉球新報電子版】