【南城】2018年1月21日投開票の南城市長選で、元衆院議員の瑞慶覧長敏氏(59)は9日、出馬を正式に表明した。瑞慶覧氏は「市民の声でまちづくりをするため、現市政をチェンジしなければならない」と語った。市長選には現職の古謝景春氏(62)が4期目を目指し立候補を表明している。
瑞慶覧氏は「市政を市民に取り戻す」とアピール。財政改革や若者・高齢者の支援、市民に必要な公共事業の実現や産業振興など五つの柱を発表した。
同日、市大里で開かれた事務所開きでは親川盛一後援会長(元県知事公室長)があいさつした。
瑞慶覧 長敏氏(ずけらん・ちょうびん)1958年10月24日生まれ。南城市出身。琉球大卒。2009年の衆院選で沖縄4区に民主党公認で出馬し初当選。12年衆院選は落選した。