宜野湾市議会が抗議決議へ 委員会が15日提案 米軍窓落下で抗議行動も


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米軍ヘリの窓落下事故に対する抗議決議と意見書について協議する宜野湾市議会の基地関係特別委員会=14日午後、市議会

 【宜野湾】13日に発生した宜野湾市立普天間第二小学校のグラウンドに米軍ヘリの窓が落下した事故を受け、宜野湾市議会の基地関係特別委員会(桃原朗委員長)は14日午後、抗議決議と意見書を本会議に提案することを決めた。

 15日の12月定例会冒頭で可決する見通し。可決後、同日中に市議全員で日米関係機関に要請行動を実施する。

 事故原因の徹底究明と、その結果の公表までの飛行停止、実効性のある再発防止策の実施、米軍普天間飛行場の一日も早い閉鎖、返還と5年以内の運用停止などを求める。【琉球新報電子版】