福田政務官来校時も空に米軍ヘリ 落下事故「あってはならないことだ」と謝罪 普天間第二小を視察


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CH53の窓枠が落下したことを受け、上空の飛行停止を防衛省の福田達夫政務官に求める喜屋武悦子校長=14日午後1時36分、宜野湾市の普天間第二小学校

 【宜野湾】防衛省の福田達夫政務官は14日午後、普天間飛行場所属のCH53Eヘリコプターの窓が落下した普天間第二小学校を訪れ、喜屋武悦子校長に「あってはならないことだ。重大な事故と受け止めている。申し訳ない」と謝罪した。

 喜屋武校長は「上空を飛ばさないという回答がほしい。安全の確保をお願いしたい」と求めた。福田政務官は「早く回答するようにする」と答えた。

 福田政務官は落下現場の運動場を、大村朝永教頭の案内で視察した。福田政務官が学校に到着したあとも、周辺上空で米軍機の飛行が確認された。【琉球新報電子版】

CH53の窓枠が落下した普天間第二小の運動場を防衛省の福田達夫政務官が視察に訪れたときも飛行する米軍ヘリ=14日午後1時32分、宜野湾市の普天間第二小学校