【宜野湾】防衛省の福田達夫政務官は14日午後、普天間飛行場所属のCH53Eヘリコプターの窓が落下した普天間第二小学校を訪れ、喜屋武悦子校長に「あってはならないことだ。重大な事故と受け止めている。申し訳ない」と謝罪した。
喜屋武校長は「上空を飛ばさないという回答がほしい。安全の確保をお願いしたい」と求めた。福田政務官は「早く回答するようにする」と答えた。
福田政務官は落下現場の運動場を、大村朝永教頭の案内で視察した。福田政務官が学校に到着したあとも、周辺上空で米軍機の飛行が確認された。【琉球新報電子版】