「第1回全九州高校総合文化祭」の大会2日目が16日、那覇市と浦添市の各会場で開かれた。那覇市の県男女共同参画センターてぃるるで開かれた弁論部門では、那覇国際高校3年の譜久島主愛(さえ)さん(17)が2位に輝いた。那覇市の沖縄産業支援センターで開かれた文芸部門では短歌の部で、浦添高校3年の浜崎結花(ゆいか)さん(18)が2位相当の優秀賞、囲碁部門で通常より小さい碁盤を使う9路盤の部では、那覇国際高校1年の上地寿音さん(16)が3位に入った。
弁論で2位の譜久島さんは「目に見えないバリアフリー」と題し、スピーチした。浜崎さんの短歌は「生理2日目の少女の指としてプールの水を揺らしてみせる」が優秀賞に輝いた。
囲碁の上地さんは、今回初めて9路盤に挑戦した。17日も通常の碁盤を用いる19路盤の試合に臨む。