安全対策確立までの飛行停止求める 那覇市議会が抗議決議 普天間第二小米軍ヘリ窓落下で


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抗議決議を読み上げる那覇市議会の桑江豊議会運営委員長=18日午前10時7分、那覇市議会

 普天間第二小に米軍ヘリの窓が落下した事故で、那覇市議会(翁長俊英議長)は18日午前、本会議を開き、抗議決議と意見書を全会一致で可決した。

 抗議決議と意見書では、(1)事故の原因究明と安全対策が確立するまでの米軍機の飛行停止(2)民間地上空での飛行・訓練中止など抜本的な再発防止策(3)普天間基地の閉鎖、早期返還(4)在沖米軍基地の整理・縮小―の4項目を求めた。

 抗議決議の宛先は米国大統領、在日米軍司令官、在沖米軍4軍調整官など。意見書の宛先は衆参両院議長、内閣総理大臣など【琉球新報電子版】