西原高、最優秀 中編成で5年連続受賞 マーチング全国大会 


この記事を書いた人 大森 茂夫

 やった、5連覇―。第45回マーチングバンド全国大会が16、17の両日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで開かれ、高校の部(中編成)で沖縄県の西原高校が金賞・編成別最優秀賞に輝いた。同校の同賞受賞は5年連続。生徒らは18日夜、那覇空港に凱旋(がいせん)し、大勢の保護者らに迎えられた。マーチング部部長で3年の宮里花恋さん(18)は「一人一人が練習の成果を発揮して、悔いのない演技ができた」と喜んだ。

 高校の部は32団体が出場。そのうち中編成は15団体で、5校が金賞を受賞した。編成別最優秀賞は、金賞を受賞した5校の中から1校が選ばれた。

 その他の県勢の結果は次の通り。

 【小学生の部・マーチングバンド部門(小編成)】銀賞・うるま市立高江洲小【小学生の部・マーチングバンド部門(大編成)】銀賞・読谷村立渡慶次小音楽部【中学生の部・マーチングバンド部門(大編成)】銀賞・うるま市立具志川中吹奏楽部、宜野湾市立真志喜中吹奏楽部