サンタクロースとも乗れーる モノレールでクリスマス特別列車 子どもたちにプレゼントも


この記事を書いた人 Avatar photo 宮城 久緒
サンタクロースに扮(ふん)した沖縄都市モノレール社員からお菓子を受け取る保育園ら=21日午前、那覇市内

 サンタさんがモノレールにやって来た―。那覇市を走る沖縄都市モノレール内で21日午前、サンタクロースに扮(ふん)した同社社員が保育園児ら乗客にクリスマスプレゼントのお菓子を配った。

 同社は2010年から毎年、車内を鈴やトナカイの飾りで彩った「クリスマス特別列車」を運行している。今年は19~25、2両1編成で実施。首里駅~那覇空港駅を1日約8往復している。

サンタクロースに扮(ふん)した沖縄都市モノレール社員からお菓子をもらって喜ぶ保育園児ら=21日、那覇市内

 21日午前、千草保育園の園児28人が奥武山公園駅で乗車してきた。サンタクロースに扮(ふん)した同社の金城也治(せいじ)営業企画課長からお菓子を受け取ると、園児はとびっきりの笑顔を見せた。

サンタクロースに扮(ふん)した沖縄都市モノレール社員とモノレールを楽しむ保育園児ら=21日、那覇市内

 クリアファイルと靴下もプレゼントされた金城達樹ちゃん(5)は「サンタさんと一緒に乗れて楽しかった。お菓子はママと一緒に食べる」と喜んでいた。【琉球新報電子版】