事故同型機の飛行禁止や即時撤去求める 北谷町議会が米軍ヘリ窓落下で抗議決議 22日までに18市町村が可決


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相次ぐ米軍機の部品落下事故に対する抗議決議を全会一致で可決する町議会=22日午前10時11分、北谷町議会

 【北谷】普天間第二小の米軍ヘリ窓落下事故や最新鋭ステルス戦闘機F35Aのパネル落下事故などを受け、北谷町議会(田場健儀議長)が22日、相次ぐ米軍機の部品落下事故に対する抗議決議と意見書を全会一致で可決した。

 米軍ヘリ窓落下事故に関する決議は22日までに県内18市町村が可決している。

 抗議決議と意見書は、事故を起こした同型機の飛行禁止と即時撤去や、在沖米海兵隊の即時撤退と在沖米軍基地の整理縮小・撤去などを求めている。

 宛先は抗議決議が駐日米国大使、在日米軍司令官など、意見書が内閣総理大臣、沖縄防衛局長など。【琉球新報電子版】