【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市への新基地建設で22日、本部港から砕石を積んだ台船が米軍キャンプ・シュワブの「K9護岸」近くで別の台船に石材を移し替える作業が確認された。
移し替えられた台船は午前11時半、「K9護岸」へ接岸した。本部港から「K9護岸」への搬入は21日から連日続いている。
海上ではカヌー13隻と船から市民が建設工事に抗議した。海上保安庁がカヌーで抗議する市民を一時拘束した。市民たちは海上保安官に対し「非暴力の精神で言葉の暴力もしないように抗議している。お互い感情的にならずに冷静に対応していこう」と訴えた。【琉球新報電子版】