F35部品破損を把握 国防総省、米国内Aクラス事故


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 【ワシントン=座波幸代本紙特派員】米海兵隊サウスカロライナ州ビューフォート基地で昨年10月、最新鋭ステルス戦闘機F35Bが飛行訓練中に出火した事故で、国防総省F35プログラム室は出火の原因となった金属部品の破損を以前から把握していたことが分かった。米軍事紙ネイビー・タイムズ(電子版)が海兵隊の事故調査報告を基に24日までに伝えた。

 同事故は米国で最も重大な事故の規模を示す「クラスA」に分類された。昨年12月の米軍事紙ディフェンス・ニュース(電子版)でも同部品の緩みが出火を引き起こしたと報じている。

 同紙が情報公開請求で入手した事故調査報告では「F35プログラム室は金属部品の破損による危険性をより厳しく精査し、原因を防ぐための長期的な解決策を講じるべきだった」と指摘されている。緊急警報システムにも課題があり、パイロットが対応を混乱しやすいとも指摘している。