「切り口が良かった」「表面的な知識だけで不快」―。17日夜に全国放送された番組で、お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」(吉本興業所属)が披露した沖縄の米軍基地や原発の問題などを風刺した漫才の内容に関し、琉球新報がツイッターで行ったアンケートで「共感する」との回答が7割を超えた。質問は「漫才に共感したか、しなかったか」で選択肢は二つ。ツイッターのアンケート機能で22日午後5時から3日間実施した。総投票数は605票で「共感した」460人(76%)、「共感しなかった」145人(24%)だった。
コメント欄では「問題提起の切り口が良かった。テンポの良さで主要メディアの『忖度(そんたく)』を痛快に切った」「(沖縄の基地問題を)知るきっかけにもなっている」など評価する意見があった。
一方「表面的な知識だけでネタにされ不快に思う」「あまりの(漫才自体の)『持ち上げ過ぎ』は逆に怖い」などの指摘もあった。