米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、4日午前10時現在、米軍キャンプ・シュワブ沿岸で護岸造成などの作業は確認されていない。
埋め立てに反対する市民らの抗議船やカヌー隊が、フロートの外から作業が行われていないか確認している。海上保安庁はゴムボートなどで抗議船やカヌー隊に並走し、臨時制限区域内に入らないよう呼び掛けている。
海上での新基地建設に反対する抗議行動は4日から実施しているが、米軍キャンプ・シュワブゲート前での座り込みによる抗議行動は5日から再開する予定になっている。【琉球新報電子版】