バレーボールの第70回全日本高校選手権大会(春高バレー)が4日、東京体育館で開幕して1回戦が行われ、男子県代表の西原は仙台商(宮城)に22―25、25―22、12―25のセットカウント1―2で敗れた。高さのある仙台商に対してリベロの宮城元主将を中心とした堅守から儀間敦也を中心に攻めた。しかし、相手エースの安孫子和弥を中心とした高さのある攻撃に第1セットを奪われた。第2セットも点の取り合いとなったが、クイックや時間差などを使った西原の攻撃がはまり、最後は1年生エースの仲村英治が決め、接戦をものにして1―1とする。第3セットは西原のクイックを使った攻撃に相手のもう1枚のエース・小林力がブロックで対応し始めた。西原のブロックを越える、高さのある小林のスパイクを中心に攻められ、最後は振り切られた。県女子代表の西原は2回戦の5日午後1時50分(予定)から、初戦で文京学院大女子(東京)をストレートで下した金蘭会(大阪)と対戦する。【琉球新報電子版】
男子西原、初戦敗退 仙台商に1-2 春高バレー
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大城 誠二