冬季国体 沖縄選手団結団式 総勢29人、奮闘誓う


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
にいがた妙高はね馬国体出場に向け意気込むアイスホッケーとスキーの県選手団=15日、那覇市の県体協スポーツ会館

 第73回国民体育大会冬季大会(にいがた妙高はね馬国体)の沖縄県選手団結団式が15日、那覇市の県体協スポーツ会館で行われた。県選手団はアイスホッケー競技17人、スキー競技8人、役員4人の総勢29人。アイスホッケーは今月27日から神奈川県横浜市で始まり、成年男子は28日に京都と初戦を戦う。スキーは2月25日から新潟県妙高市で行う。

 結団式では選手団副団長を務める喜納武信県体協副会長から、スキー成年男子に出場する旗手の池原仁へ団旗が手渡された。選手宣誓では県選手団を代表し、アイスホッケーの大城麻里央が「日頃の成果を発揮しつつ、正々堂々戦うことを誓う」と語った。

 県体協の佐久本嗣男理事長は「冬季大会は沖縄との気温差もあり、コンディション維持に苦労もあると思う。体調管理に万全を期し、これまでの厳しい練習の成果を発揮し、悔いのない大会にしてほしい」と激励した。

 翁長雄志知事のあいさつを代読した県文化観光スポーツ部の嘉手苅孝夫部長は「大会での皆さんの活躍は多くの県民に夢と希望、自信を与える。新潟、神奈川で素晴らしいパフォーマンスを発揮することを期待している」と激励した。