八重瀬町長選、新人3候補の争い 28日投開票


この記事を書いた人 Avatar photo 与那嶺 明彦

 任期満了に伴う沖縄県八重瀬町長選が23日、告示された。いずれも無所属新人で前町議の知念昭則氏(66)、前町議の宮城勝也氏(43)、元県議の新垣安弘氏(62)=自民、公明推薦=の3人が立候補を届け出て、三つどもえの戦いが確定した。28日に投開票される。

 22日現在の選挙人名簿登録者数は2万4111人(男性1万1856人、女性1万2255人)。

 知念氏は1951年8月21日生まれ。町友寄出身。沖大卒。98年に旧東風平町議初当選、2006年に八重瀬町議当選。17年7月に町長選出馬のため辞職した。

 宮城氏は1974年8月20日生まれ。町宜次出身。東京農大卒。2010年に八重瀬町議初当選。2期目途中の17年7月に町長選出馬のため辞職した。

 新垣氏は1955年12月30日生まれ。町志多伯出身。糸満高卒。2002年に旧東風平町議初当選。06年に八重瀬町議当選。08年から県議を2期務めた。