40人が座り込み抗議 工事車両約100台がゲート内へ 辺野古の新基地建設


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市民の座り込みを排除する機動隊員ら=29日、名護市の米軍キャンプ・シュワブのゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設で29日午前、米軍キャンプ・シュワブのゲート前に役40人の市民が座り込み「違法工事はやめろ」「きれいな海を埋め立てるな」と抗議の声を上げた。

 午前11時時点で、資材を積んだトラック約100台が工事用ゲートに入った。海上での埋め立て作業は確認されていない。

 全国をヒッチハイクで回りたまたま辺野古のことを聞き参加したという岩田航平さん(20)=新潟県=は「辺野古のことは自分の地元では報じられない。足を運び現状を知れてよかった。これから全国でこの現状を伝えていきたい」と語った。【琉球新報電子版】