いよいよ2月4日防衛戦 比嘉大吾、沖縄入り 「KOで」淡々と意欲


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2月4日に行われるプロボクシングWBC世界フライ級の2度目の防衛戦のため沖縄入りしたチャンピオンの比嘉大吾選手(左から)と具志堅用高会長=31日午後12時すぎ、那覇空港(花城太撮影)

 世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の比嘉大吾=浦添市出身、宮古工出、白井・具志堅スポーツ=が4日に行う2度目の防衛戦を前に、1月31日、沖縄入りした。

 故郷の地で迎える防衛戦に比嘉は「地元の人に見てもらえるということで、しっかりKOで分かりやすいボクシングします」と、淡々と語った。

 那覇空港1階到着口には報道陣や一般客らが待ち構え、具志堅用高会長を先頭に白井・具志堅ジムの選手らが出てくると、フラッシュがたかれた。

 比嘉はカメラに向かってガッツポーズ。具志堅会長は比嘉の肩を抱きながら「もちろん、勝ちますよ。やっぱり、その気持ちで来てますから」と、勢いのある声で語った。【琉球新報電子版】