14市郡の選手、一斉に出発 本島一周駅伝開幕


この記事を書いた人 松永 勝利
一斉にスタートする14市郡の選手ら=3日午前7時、那覇市の奥武山公園

 県知事杯第41回沖縄一周市郡対抗駅伝競走大会(主催・沖縄陸上競技協会、共催・県、ラジオ沖縄、沖縄テレビ放送、琉球新報社、特別協賛・沖縄電力、JAおきなわ、協力・第一交通産業、アイサム、県ランナーズクラブ連合会)は3日午前7時、14市郡の選手が那覇市の奥武山陸上競技場を一斉に出発した。寒空の下、本島をほぼひと周りする30区間(286・6キロ)の頂点を懸ける熱戦が始まった。沿道からは住民らの温かい声援が送られた。
 初日は南部を回って東海岸を北上し、国頭村役場までの往路16区間(158・9キロ)で争われる。最終日の4日の復路は国頭村役場を午前7時に出発し、本部半島を回って名護市から国道58号を南下し、奥武山陸上競技場までの14区間(127・7キロ)で争う。【琉球新報電子版】