世界ボクシング評議会(WBC)世界フライ級王者、比嘉大吾(22)=浦添市出身、宮古工業高出、白井・具志堅スポーツジム=の2度目の防衛戦前日の3日、那覇市のロワジールホテル那覇で計量が行われた。
比嘉は50・8キロ、挑戦者のモイセス・フエンテス(30)=メキシコ=は50・6キロと、両者ともにフライ級のリミット(50・8キロ以下)を一発クリアした。2人は鍛え上げられた肉体を報道陣の前で披露した。その後、体重を戻すための栄養補給を始め、明日の試合に向けて最終調整に入った。
防衛戦は4日に県立武道館で行われ、午後5時から前座試合が始まり、比嘉の防衛戦は8時に開始予定。比嘉の戦績は14戦14勝(14KO)。フエンテスは30戦25勝(14KO)4敗1分け。【琉球新報電子版】
比嘉大吾、フエンテスが計量クリア あす午後8時ゴング
この記事を書いた人
松永 勝利