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【電子号外】比嘉大吾、15戦連続KO勝ち ボクシング世界戦

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 世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者・比嘉大吾(22)=浦添市出身、宮古工業高校出、白井・具志堅スポーツジム=は4日夜、那覇市の県立武道館で2度目の防衛戦を行い、1回2分32秒KO勝利で、同級9位の挑戦者モイセス・フエンテスを退けた。比嘉はデビュー以来15戦15勝15KOとパーフェクトレコードを更新するとともに、県出身の浜田剛史氏らがもつ15戦連続KO勝ちという日本記録に肩を並べた。


1回 強烈な右ボディーを浴びせダウンを奪う比嘉大吾=4日午後8時24分、那覇市の県立武道館(花城太撮影)

 比嘉を支え続ける師である具志堅用高会長が世界ボクシング協会(WBA)ジュニアフライ(現ライトフライ)級王者として14度目の防衛戦を沖縄で臨み、KO負けしたのが1981年3月。あれから37年、師の雪辱をKOで果たした。

 沖縄で行われたボクシングの初の世界戦は、75年12月、世界ボクシング評議会(WBC)のジュニアフライ級2位の島袋武信が王者ルイス・エスタバ(ベネズエラ)に挑んだ試合で、島袋は敗れた。2度目は77年5月で、世界ボクシング協会(WBA)フェザー級6位のフリッパー上原が、王者ラファエル・オルテガ(パナマ)に敗れ、戴冠はかなわなかった。3度目は具志堅会長。


1回KOで仕留め2度目の王座防衛を果たした比嘉大吾=4日午後8時27分、那覇市の県立武館(花城太撮影)

 当時、日本ボクシングコミッション未公認ながら、84年8月、IBFの日本人初代王者となったバンタム級の新垣諭選手が初防衛に成功した。【琉球新報電子版】