米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブでの新基地建設に反対する市民ら約30人は、16日も名護市辺野古の同基地ゲート前で抗議を続けた。
同基地ゲートからは、この日の午前9時から午後10時過ぎまで生コンクリートや砕石など車両147台分の工事資材搬入があった。
抗議する市民らは、16日が旧暦の1月1日にあたることから「旧正月が違法工事で汚されている」と訴えた。
警備を続ける警察官や、工事資材を搬入する運転手らには「違法工事への協力をやめて、先祖を敬う日にしよう」と呼び掛けていた。【琉球新報電子版】