プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングス(西地区1位、29勝8敗)は17日、東京都の青山学院記念館でサンロッカーズ渋谷(東地区4位、22勝15敗)と今季第38戦を行い、84―77で勝利した。
第1クオーター(Q)、キングスは石崎巧を中心に渋谷の守備をかき回してリードしたが、第2Qから渋谷の個人技に苦しめられる。失点後も素早く攻撃に切り替えたが、渋谷の厚いプレスにボールが回らず、タフ気味なシュートが相次いだ。
7点を追う状態で始まった後半、古川孝敏が勝負どころで2連続で3点弾を射抜いて逆転。後は全員でリードを守り切り、アグレッシブな渋谷の攻撃をしのいだ。
次戦は3月2、3日、沖縄市民体育館で大阪エヴェッサとホーム2連戦を行う。
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