【東京】世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の比嘉大吾(22)=白井・具志堅スポーツ、宮古工高出、浦添市出身=の3度目の防衛戦が決まった。4月15日、横浜アリーナで同級2位のクリストファー・ロサレス(23)=ニカラグア=と対戦する。
プロデビューから15戦連続KO勝ちを続ける比嘉にとっては、連続KO勝利の日本記録更新が懸かった一戦ともなる。
比嘉と所属ジムの具志堅用高会長らが19日、東京都内で会見し発表した。
比嘉は昨年5月の世界戦で王座を獲得。今月4日には那覇市で開催された世界戦で挑戦者のモイセス・フエンテス(30)=メキシコ=を1回KOでリングに沈め、2度目の防衛を果たした。
15戦連続KO勝ちは県出身の浜田剛史氏らが持つ日本記録に並んでいる。【琉球新報電子版】