7世代105人「いぬ年」が大集合 うるま・平安座島で合同生年祝い


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戌年生まれ、7世代の生年を合同で祝う島民ら=2月23日、平安座自治会館

 【平安座=うるま】うるま市の平安座自治会(五嶋真智子会長)は2月23日、同自治会館で戌(いぬ)年生年合同祝賀会を開催した。数え年13歳~85歳の年男、年女計7世代の105人が出席した。会場には、島内外から親族や知人ら約400人が集まり、無病息災や健康を祈願して盛大に祝福した。

 平安座島では、約40年前から毎年生年合同祝いを実施している。今年は数え年で13歳が6人、25歳が3人、37歳が9人、49歳が4人、61歳が52人、73歳が13人、85歳が18人の計105人の年男、年女が参加した。祝賀会では、「かぎやで風」やダンス、カチャーシーなどを披露し、会場を盛り上げた。

 数え13歳になる彩橋小学校5年生6人は、自分たちで考えたダンス4曲を披露した。踊り終えた桃原芽生さん(11)は「(体調不良で出席できなかった)2人の分の体形移動ができなくて、練習とはちょっと変わって大変だった」と話した。