池本 判定で初代王者 ボクシング日本女子フライ級


この記事を書いた人 Avatar photo 桑原 晶子
日本女子フライ級の初代王座に輝き、笑顔を見せる池本夢実=8日、東京都の後楽園ホール(和田清首都圏通信員撮影)

 ボクシングの日本女子フライ級初代王座決定戦が8日夜、東京・後楽園ホールで行われ、琉球ジムの同級2位、池本夢実(琉球大3年、静岡県出身)が同級1位の小関有希(K&W)に3-0で判定勝ちし、初代王者についた。

 池本の戦績は6戦5勝1敗、小関は10戦5勝(1KO)5敗となった。

 試合は前に出てくる小関に対し、池本が足を使いながら、うまくパンチをかわし、逆に的確にパンチをヒットさせた。2回にはダウンも奪うなど、優位に試合を進め、勝利をもぎとった。