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サッカーの普及と技術向上を目的に福岡大学サッカー部が2月1~17日、ボリビアの各地を訪問し、サッカーの指導をした。オキナワ第1移住地では、オキナワ第一日ボ学校の全学年を対象に指導を行い、第2移住地では子どもたちにサッカーの指導と試合を行った。
サッカー指導は国際協力機構(JICA)が2016年から5年計画で実施。福岡大サッカー部の中から審査に通った約10人を派遣している。
福岡大3年の柳澤海斗さん(21)は「オキナワ移住地の子どもたちは、日本の子どもたちと比べてコミュニケーション能力が高い。サッカーの才能がある子もたくさんいる」と印象を話した。
指導を受けた中田唯さん(14)=本部町系=は「テクニックを教えてもらって、もっと知りたいと思った。女子サッカーチームもつくりたいと思った」と話した。
(玉元三奈美通信員)