FC琉球 3連勝ならず ロスタイムで追いつかれる


この記事を書いた人 Avatar photo 斎藤 学

 サッカー明治安田J3のFC琉球は21日、沖縄市の県総合運動公園陸上競技でガイナーレ鳥取と対戦し、2-2で引き分け、開幕3連勝はならなかった。終了間際までリードしていたものの、ロスタイムに追い付かれ、白星を逃した。

 立ち上がりから、鳥取に自陣の裏を突かれるパスや高い位置でのプレスに苦しめられた。琉球は細かくパスをつなぎ、好機をうかがった。無得点で迎えた後半12分、知念雄太朗のスルーパスに中川風希が合わせて先制した。31分に同点とされたが、その4分後、左サイドからのクロスに播戸竜二がヘディングで押し込み再び2-1で勝ち越した。勝利目前のロスタイム、ゴール前での混戦で鳥取に得点を許し、惜しくも同点で終わった。

 琉球の次戦は25日、午後4時から群馬県の正田醤油スタジアム群馬でザスパクサツ群馬と対戦する。
   【琉球新報電子版】