提供施設区域外にパラシュート落下 3日、伊江島補助飛行場 飛行場フェンスから約150メートル


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 【伊江】米軍伊江島補助飛行場で3日、パラシュート降下訓練をしていた米兵が提供施設区域外にパラシュートを落下させていたことが分かった。

 飛行場フェンスから約150メートル、抵抗運動の拠点となった島内の「団結道場」から約200メートルの農地にパラシュートのみが落下した。村は「被害はなかった」としている。

 村によると、落下事故は3日午後6時20分ごろ。降下訓練中の米兵1人のパラシュートが開かず、切り離した。米兵は予備のパラシュートで施設区域内に着地した。同日午後6時半ごろ、伊江村が現地の米軍渉外官から連絡を受け発覚した。パラシュートは米軍が回収しており、大きさや重さは明らかになっていない。【琉球新報電子版】