FC琉球、後半押し込まれ引き分け C大阪U-23に1-1


この記事を書いた人 大森 茂夫
先制ゴールを決めたFC琉球の富樫佑太=7日、県総合運動公園陸上競技場(古堅宗陽撮影)

 サッカー明治安田J3第6節、FC琉球は7日、沖縄市の県総合運動公園陸上競技場でセレッソ大阪U-23と対戦し、1-1で引き分けた。琉球は3勝1敗2分け、勝ち点を11とした。

 前半は多くの時間、琉球がボールを回し、何度も攻め入った。11分、左サイドから徳元悠平のワンタッチパスを富樫佑太が右足で流し込み、先制した。

 優勢で折り返した後半は一転し、序盤からセレッソ大阪U-23の前線への強いプレスに加え、右サイドからの素早いドリブル、守備の裏を通すパスで苦しい展開となった。GK朴一圭のファインセーブやDF陣の体を張った守備でゴールを守り続けるが終盤の43分、相手FKから同点弾を許した。

 琉球の次戦は14日午後1時から、鹿児島県の白波スタジアムで鹿児島ユナイテッドFCとアウェー戦を行う。【琉球新報電子版】