5月から10月にかけてリーフ内の浅場でもクチナジなどがよく釣れるカヤックのベストシーズンになる。シーズン前の5日、マルキユーの沖縄担当者である山口憲秀さんとエコギアフィールドスタッフの具志堅翔哉さんは、同社のソフトルアーの実釣で辺土名沖で竿(さお)を出した。カヤック初体験の2人は、県内でカヤックガイドを営むハーモナイズにガイドを依頼。ガイドの新崎聖さんから出艇前の午前8時に軽くレクチャーを受けカヤックに乗り込んだ。
最初は慣れない操船に戸惑った具志堅さんだったが、すぐに要領を学んでハンゴーミーバイとナガジューミーバイを釣り上げた。左手にハンディを持つ山口さんは、ガイドの新崎さんと2人乗りカヤックで釣り開始。すぐに30センチオーバーの良型のハンゴーミーバイを釣り上げた。2匹目を釣り上げたところで、風が強くなってきたので、開始2時間ほどで初めてのカヤックフィッシングを終えた。ハーモナナイズ(電話)080(9851)4402。
7日夜から8日朝にかけて、タマン釣りの猛者32人が参加した伊計島1DAYタマンダービー。期間内に釣り上げた1匹の全長を競った。主な結果は次の通り。
▽1位 宮里政斗さん 63センチ、2・9キロ
▽2位 山内盛竜さん 50センチ、1・42キロ
▽3位 玉城伸一さん 48センチ、1・46キロ
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)