はしか患者71人に 宮古島の男性が感染


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 県地域保健課は、新たに宮古島市の30代男性に麻疹(はしか)の感染が確認されたと発表した。県内では4年ぶりとなるはしかの感染が3月下旬に確認されて以降、宮古島での患者は初めて。患者は計71人となった。

 男性は4月11~13日に沖縄本島を訪れていたといい、本島で感染したとみられている。25日は20人分の検査を実施し、感染が判明したのはこの男性1人だった。

 はしかは重症化しなければ発熱から18日がたてば治ると考えられ、これまでに45人が回復しているとみられる。【琉球新報電子版】